名もなきゲーセンモブ(格ゲーやってました!)
空前の格ゲーブームが始まる前、
火付け役となったスト2と出会うわけです。
ミナミのゲーセンに普通に置いてあったんですよ。
この普通というのは、
当時は同タイトルゲームを何台も置いている店は少数だったから、
あのスト2でも1台だけです。
スト2というナンバリングなので当然1(初代)があるわけですが、
必殺技が出にくくて難しかったんです。出たら正に必殺って威力でしたね。
ちょっと遊んでみるかってぐらいでコイン投入。
選べるキャラが多くてビックリ。わけわからんからリュウを選んだよ。
だって←タメ→+Pって何?それよりリュウは前と同じやしいけるやろって。
すぐに波動拳コマンド入力。
「はどーけん!」
うわ、めっちゃ簡単に出た!これは楽勝やな。。。
ガードするやん?当たってもそんなに減らないやん?
なんやかんやガチャガチャやってたら1面クリア。
動きとかグラフィックとか音楽とかセリフとか
めっちゃ進化してるな。まあまあ面白いやん←
レバガチャで進めるのは3面まで。
でっかいロシアのオッサンにボコボコにされて終了。
満足したので退席。
それからしばらくは強いて遊ばなかった。
長崎屋というスーパーのゲームコーナーで見つけて、
そんな場所なので誰も遊んでないので貸し切り状態。
そのときに永遠のマドンナである春麗と出会うわけですよ。
名前が読めなくて「しゅんれい」とか「しゅんりー」とか言ってた。
機動力と攻撃判定が素晴らしくて飛び回って小Kばっかりでなんとかなってた。
必殺技とやらはイミフで使い物にならないので不要。
1発しか当たらない百裂脚、
竜巻旋風脚みたいだけどタメなので使いにくいスピニングバードキック。
そんなんよりジャンプ小Kが判定出っ放し、無敵対空以外に勝つ、
見た目が良い
(こんなかわいいキャラは攫われた姫とかで立ち絵しか見たことないのに動かせるんやで?そらハマるわ。アテナはブサイクだったやん)
なのでピョンピョン飛んで小K、着地でしゃがみ大Kだけでいけてた。
間違って近距離で大Pを押したときに投げてビックリしたり。
そんなレベルでも楽しかった。
貸し切り状態なのでめっちゃ遊んだね。
上手くはならなかったと思う。
目の前のインストカード以外に情報がなかったし。
スーパーのゲームコーナーに格ゲーしにくるやつおらんし。
しばらくして、少し流行り始めた頃に仲間と共に遊ぶようになった。
共に遊ぶといっても対戦ではないです。そんな考えは微塵もないです。
CPU戦をクリアするのをベガ立ちで見てるのが普通でした。
初めて四天王を見たときは興奮しましたね。
バイソンはくっそ弱いけど、バルログの速さに翻弄されて、
なかなかサガットまでたどり着けない。
やっと倒したらベガ登場。
なすすべもなくKOされて、ゲーマー魂に火が付きましたよ。
どうやって倒すか。
仲間内で練習しようぜってことで対戦しました。
1台の筐体なので並んで遊ぶわけですよ。
そんなん恥ずかしいから仲間内でしかムリやん。
なんやかんやと練習したり対戦したりでベガを倒せるようになって、
全キャラクリアを目指すようになりましたね。
まだ対戦は主ではなかったっす。
仲間内の誰かがキャンセルを覚えてきて、
ジャンプ大Pからしゃがみ中Kキャンセル波動拳なんて怖ろしい技を使うようになったんですよ。何これ?こんなんベガより強いやん。
いろいろ試してキャンセル技を駆使するようになった頃から対戦が盛り上がりました。
もうずっと対戦しまくり。
何時間も誰かと寄り添っているなんて恋人かな?
遊びまくってたので上達しまくりました。
CPU戦は余裕過ぎたので対戦の復習と誰かが来るのを待つゲームに。
それなりに天狗になった頃、
三条通りの映画館のゲーセンへ行ってプレイを見てました。ベガ立ちで。
たいしたことねーなと不遜な笑みを浮かべる程度には天狗でした。
何回か通ったある日、見知らぬもの同士で対戦してるじゃないですか。
仲間内では最弱のザンギエフが無双してた。
そんなん余裕すぎるやろってことで「対戦イイっすか」って隣りに座りました。
ボコボコにされました。
一度転んだら小Kからスクリュー、小Kからスクリューで何もできず。
レバー1回転の意味が分からなくて誰も使わなかったから意味わからんかった。
なんでそんな簡単にスクリュー出るん?
このときのスクリューは技後に離れなかったから歩いてすぐ小Kの間合いなんすよ。
初の仲間内以外の対戦は天狗の鼻が折れる音しか聞こえませんでした。
それでまた仲間内と練習するわけですよ。
でも対外試合こわい病になってました。
狭い井戸の中でキャッキャしてるだけで楽しかったのもあるけど。
そうこうしてたらスト2ダッシュが出ました。
これは衝撃的でしたね。まためっちゃ遊んだ。
近所だけどあんまり行かなかったゲーセンにフラっと行ったとき、
スト2ダッシュが筐体を背合わせに置いてあって、
ここには2台あるんやなぁって思ってた。
何気なくプレイして、何面か進んだときに乱入のお知らせ。
は?え?なに?このゲーセンのバージョンはプレイ結果でCPUが乱入してくんの?
対戦台なんて見たことなくて、
対戦は1台の筐体で並んでするのが常識だったから気づかなかった。
マジでCPUがバンバン乱入してきてると思ってた。
なんか人間臭い動きするし凄いなーって思いながら遊んでた。
なんやなんやで負けなくて、乱入が収まってエンディングを見て帰った。
んで、仲間に興奮して喋ったんだ。
あのゲーセンのスト2はCPUがバンバン乱入してくんねんと。
みんなで遠征?したね。
やっぱり乱入してくる。みんな大興奮。
乱入のタイミングがバラバラで条件が分からないなーとか言ってた。
反対側の対戦者はどんな気持ちで我々の会話を聴いていたんだろうね。
勝ったり負けたりしながら大満足で帰った。
それから少しして対戦台なるものが増えてきた。
もしかして、あのゲーセンの筐体は対戦台だったのか?
対戦台のおかげで気軽に対戦できるようになりました。
対外試合もどんどん行くようになり、仲間たちも上達しまくりでした。
ほなすぐ天狗になるやん?若いもん。
ゲーメスト主催の大会に全員(5人)で参加しました。
長瀬にあるチャレンジャー関大前だったかな。
みんな天狗やし余裕のベガ立ちで他の試合を見てた。
初戦で2人脱落して余裕がなくなった。
ボクだけ初戦突破してますます天狗になった。
結構余裕だったし。
2戦目、同キャラのリュウ。
立ち中Kでしゃがみ大Kを躱してからのコンボ。
なんやかんやとバンバンコンボを決める。
相手が。
1本も取れず敗退。また天狗の鼻が折れた。。。
たしかこの相手が決勝大会まで行ったんだよ。
そりゃ強いわけだ。
それからもうスト2での大会には出なくなったけど、
仲間内で対戦しまくり、新しい仲間も増えて8人ぐらいで遊びまくってましたね。
1人めっちゃ強い人がいて、その人のおかげで上手くはなったと思う。
もう朝からスト2、午後からスト2対戦、いつもの店が閉まったら遠征?してスト2。
キャノンショットへよく行きましたね。ちょっとガラ悪いのが困りものでした。
当時にプロゲーマーなんてあったら、仲間内から2人はいったと思う。
ボクは間違いなくいったね。
プレイ時間、研究、吸収。今では考えられないほどやってたもん。
でもどうやろか。
結局はバイク、車、女に現を抜かすようになってゲーセン通いはしなくなったから、
プロの世界があってもどうだったんだろうね。