あの日、あの時、あのダルマ
ドラえもんの鉄板泣ける話ですね。
私の祖母が1月24日に旅立ちました。享年97歳。
大往生なので悲しくはないのですが、
もう会えないのは寂しい気がします。
調子が悪くなって入院して、
快復してきて大部屋に移って、
看護師さんなどと会話も弾み、
1月24日の昼食後に昼寝をしてそのまま旅立ったそうです。
心地よく眠ったままとは、さすがお婆ちゃん。
思い返せば、
祖母の家以外で会った記憶が小学生のときの1回しかない。
それ以外は祖母の家に行ってた。
それも年に1回、数年に1回と減って、
最後に会ったのはいつだろう。
なので、あのダルマのようなエピソードが皆無です。
母じゃないほうの親のせいで会いに行きにくかったんです。
祖母は気を使ってくれてましたが、
叔父夫婦と叔母夫婦には蛇蝎の如く嫌われてましたからね。
母じゃないほうのアレがこの世から消えてから
少しだけ付き合いが復活しました。
でもさ、どんな顔して会えばいいか分からないから、
結局は疎遠になったんですよね。
そして今日2月2日。葬儀で別れの挨拶をしてきます。
火葬場が混雑しているので今日になった。
1週間ほど寝かされたままで寒かったろう。
おつかれさまでした。
家から近いとはいえ、
古い鉄の自転車に乗せてエキスポランドに連れていってくれた。
歩いてみて分かる。この坂をよく登れたなあ。健脚やったんやなあ。